寝る前のスマホいじり・PCをやめても寝つきが悪いときの対処法

寝つきが悪くなるのは、原因は主にブルーライトの影響してる?ぐっすり眠れるヒントを探してみました。

スマホいじり・PCをやめても寝つきがよくならない時の対処法

寝る直前までスマホをイジっていたりパソコンで作業をしていると
眠れなくなるというのは、ほとんど常識のようによく知られています。

ブルーライトが、睡眠を誘導する脳内ホルモンのメラトニンの分泌を
抑制してしまうことがその理由です。

ブルーライトは、他にも液晶テレビなどからも発生しているので
必ずしもスマホやPCだけが原因とは限りません。

そんな状況の中、睡眠前のスマホいじりやPCでの作業をやめても
なかなか寝つけない方もたくさんいるのではないでしょうか。

そこで寝つきのわくるなる原因をブルーライト以外に求めると
単純にディスプレイのフリッカー(画面のチラつき)が
考えられます。

確かにフリッカーも無意識下で脳を刺激して興奮による
覚醒をうながしていることは間違いありません。

今さらですが、現代社会は日常にストレスを
抱えていることが普通です。

現実的にストレスをすべて解消することは不可能な状況です。

上手にバランスをとって、受け入れるしかありません。

このようにスムーズな入眠をさまたげる外的な要因を
検討し始めるとキリがありません。


そこで原因を見つけて解消するやり方から、
自身のカラダを寝つきやすい体質に変えてしまうことに
シフトしてみては、いかがでしょうか。

どこでも、ぐっすりパタンと寝てしまえる人っていますよね。

睡眠の質が高い熟睡しているため起きた途端に元気な人です。

目指すのは、そんな感じの方です。

具体的な方法は、
・朝、目が覚めたら太陽の光を浴びる
・日中は、適度な運動をこなす
・お酒やタバコをひかえる
・食生活を規則正しくする
など、ごく当たり前なことです。

簡単に即席で寝つきがよくなるなどという話には
無理があります。

一時的な不眠には、市販の睡眠薬も有効ですが
慢性的に寝つきが悪いなら生活習慣の見直しは大切です。

睡眠薬は、日中あたまがボーッとしたり
使い続けると効かなくなるなどの心配な方は
健康食品(サプリ)などもあります。

このサプリは、寝る2時間から30分前に飲むと
リラッスクして寝つきやすくなるというものです。

気になった方は、下のバナーから詳細をご確認ください。

夢しずく

寝る前に食べると寝つきがよくなる食べ物とは

寝る前に食べると寝つきがよくなる食べ物とは
・ブログ記事の文章②
寝る前のコーヒーや紅茶を飲むと眠れなくなる方も
多いと思います。

カフェインが、脳を覚醒してしまうからと言われていますよね。

今回は、そのカフェインと反対のはたらきがある食べ物を
紹介していきます。


1.温めた牛乳
 乳製品に含まれるカルシウムは、神経を休め
 ストレスを緩和してくれます。

2.バナナ
 必須アミノ酸の一種であるトリプトファンは、
 メラトニンの材料になります。

3.アーモンド
 アーモンドに含まれるマグネシウム
 筋肉の緊張をリラックスさせるはたらきがあります。
 
4.ノンカフェインの紅茶や緑茶
 お茶の成分であるテアニンが、興奮を鎮めて
 リラックスした状態にしてくれます。
 カフェインと反対のはたらきです。
 

いづれにせよ、小腹が空いたからといって
眠る前の摂取は、からだ(特に胃)に負担がかかるので
量は控えめにしましょう。

厚労省も認めている?ブルーライトの悪影響とその範囲

厚生労働省は、2014年3月「睡眠指針」を11年ぶりに見直しました。

この中にブルーライトが睡眠に与える影響については
特に記述されていません。

ただ寝る直前までスマホなどの利用があると
睡眠の質が低下するまたは、生活のリズムが崩れる
との指摘があるだけです。

ブルーライトが、直接的に睡眠を阻害しているとは
明確には示されていないのです。

しかしながら、ブルーライトを軽減することで
経験的に眠りやすくなったという方も大勢います。

これは、寝る直前のスマホの利用を意識的にやめることで
脳がリラックスした状態になった副産物のようなものと
推測できます。

ブルーライトが寝つきを悪くする影響は、
限定的な範囲に限られるのでないでしょうか。